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原「こいつ、本物の馬鹿だな。心は別だろ」
藤「君は、本当に子供だね。剣が強いから心も強いってあるわけないじゃん」
翼「何で。普通そう思うだろ」
山「違いますね。剣が強くても、何事にも耐えられるわけではない。君は、日向君には勝てなくて一番になれなかったと言いました。それなら他の者には勝てますか?」
翼「当たり前だ!」
土「ほお。総司、試合してやれ」
翼「待ってよ!沖田総司に勝てるわけないじゃん」
総「日向さんより弱いですけど?」
翼「えっ!」
翼は、驚愕する。
土「日向は、総司より実力は上だ。総司も剣の才能がある。お前は、日向が才能だけで強いと言ったな?才能だけで、お前が尻込みする総司に勝てると思っているのか?」
翼「それは…」
明「無理よ。私達の時代とこの時代では差があり過ぎるわ。それでも日向は、あんたみたいに尻込みしなかった。あんたは、気持ちで既に日向に負けてるのよ」
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