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土「それはてめえが日向自身を見ていないからだろうが!!日向に嫉妬して、勝手に憎しみを抱いただけだろ!!」
翼「でも、山本先輩は」
明「あの人達も日向に嫉妬しただけよ。あんたは良いように利用されただけ」
す「これ以上言ってみー。喋れんように喉を潰すで」
翼は、日向に縋るような目で見る。しかし、日向の目は冷めている。
日「助けないよ。理由もないしね」
翼「何でだよー!」
日「はー。ここまで馬鹿だとは。あんたのせいで、私は地獄のような日々だった。なのに助けると思う?」
翼「そんな」
その時、斎藤と1人の男が居間に入ってきた。
斎「遅くなってすまん。妻から聞いた。日向、大丈夫か?」
日「皆がいるから。って大石さん?」
大「総隊長、お久しぶりです」
斎「たまたま町であったんだ。その小僧か?」
土「ああ」
大「総隊長を苦しめたんですよね?殺すぞ!」
翼「平隊士なんでしょ?僕に勝てるわけないじゃん」
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