悪魔の再来

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日「じゃあ、試合すれば?」 日向の言葉に全員がニヤリと笑った。 土「そうだな。大石、いいか?」 大「いいですよ」 土「じゃあ、道場に移動だ」 山崎は翼を無理矢理起こし、抑えつけたまま移動する。 土「一、道場の入り口に立ってくれ」 斎「分かりました」 土「大石、手加減無用だ」 大「勿論です。うちの総隊長を苦しめた奴に手加減なんかしないですよ」 土「山崎、放してやれ」 す「逃げんなよ」 山崎は、翼を道場に突き放した。 総「竹刀と木刀、どちらにしますか?」 日「木刀は無理でしょ」 翼「何だと!木刀でやってやるよ!」 土「いいだろう。総司、木刀を渡してやれ」 総「はーい」 総司は、2人に木刀を投げた。 翼「重い」 土「てめえが決めたんだ。文句は受け付けねえ。新八、審判をやれ」 永「はいよ。野外戦だ。どちらかが戦闘不能になるか、参ったと言うまで。では、始め!」 翼と大石は、睨み合う。しかし、格が全く違う。皆は呆れながら見ていた。
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