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日「所詮暗記しただけなんでしょ。試験が終われば忘れる」
明「日向に勝てるわけがないわ」
土「こいつは頭の回転も早え。だから皆、無事なんだろ」
大「総隊長の指示は的確でした。だから平隊士からも信用されていた。お前には出来ない」
日「あんたさー。無視されないだけいいんじゃないの?皆、言う事はキツいけど、物を投げたり、水をかけたりしていないじゃん。いい加減にしなよ」
翼「それは」
日「全部あんたが裏で糸を引いてた。知らないとでも思った?兄達と結託してやってたのを知ってたよ」
翼は日向を見た。
翼「何で?」
日「予測はしてた。後は、電話とメール。それから明日香の話を合わせて考えたら分かる」
明「日向はね。あんた達のせいで精神的におかしくなってた。それを治したのがここの人達。日向は、やっと安心出来る環境にいられるようになったの。あんたがここに居座ったら迷惑なのよ」
翼は無言で俯く。
土「連れていけ」
土方の指示で翼は再び部屋に連れていかれた。
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