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近「日向、大丈夫かい?」
日「ちょっと疲れました。懐妊していなかったら自分で叩きのめしたのにな」
土「はー。大石助かった」
大「口だけの奴ですね。新選組であんな事言ってたら袋叩きですよ」
永「全くとんでもない奴だな」
明「まさか、あいつまで時空間に飛ばされるとはね。滅多にないって言ってたのに」
日「確かに。もう会わなくていいよね?」
土「当たり前だ。懐妊中なんだ。何かあったらどうするんだ」
大「そういえば、お子さんは?」
土「いるぜ。誠ー!!」
廊下からトテトテと誠が走ってきた。
誠「ちちー!」
誠は、土方に突進した。土方は誠を抱き上げ、大石に手渡した。
誠「んー?」
大「うわー。総隊長にそっくり。でも目は副長ですね」
土「ああ。可愛いだろ?名前は誠だ」
大「誠って新選組の旗ですか?」
土「誠は、新選組皆からの祝福を受けた子だからな」
誠「だれー?」
日「お兄ちゃんだよ」
誠「にーちゃ」
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