悪魔の再来

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斎「2人共、公私混同をしなかったからな」 山「士気が下がると言っていましたから」 土「当たり前だ」 永「でも、大石がいても日向寝てるな」 大「えっ?」 永「昔、一月近く出動した時、日向は平隊士の前で眠れなかったんだ。仕方なく土方さんに寝かせてもらった事があんだよ」 土「今の日向は、平隊士がいても寝るさ。新選組を家族だと言ってたからな。信用出来ない人間の前では寝ねえ」 大「そうなんですか」 明「その前は、土方さん以外の気配も駄目だったのよ」 大「えっ!」 土「お陰でこいつにはまっちまった」 大「自分だけっていいっすねー」 土「だろ?」 近「歳は日向を溺愛しているからな」 明「しかも、日向はさっきの男と恋仲ではあったけど、接吻すらしていないの。土方さんしか、知らないのよ」 大「えー!自分にしか甘えないで自分しか知らないなんて、それは溺愛しますよ」 藤「だよねー。しかも甘えた姿が可愛いし。でも女を武器にしたり縋ったりしないからね」
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