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土「こんにちはー!日向を連れて来たぞー!!」
土方の声を聞き、つねが出迎えてくれた。
つね「日向ちゃん、いらっしゃい。さあ、上がって」
日「お邪魔します」
日向はつねと土方に連れられ、居間に通された。そこには、元新選組で試衛館に暮らしている面々が揃っていた。
近「よく来たね」
日「バタバタしていて中々来られなくてすみません」
近「気にしなくていいから座りなさい」
日「はい」
近藤に促され、日向と土方は腰を下ろした。
明「お腹、だいぶ目立つようになったわね」
日「うん。もうすぐ7ヶ月だからね。妊婦さんがこんなに大変だとは思わなかったよ」
永「日向、会いたかったぞ。相変わらず可愛いな」
日「うーん。可愛いは賛同出来ない」
明「何を言ってるの。あんた、その容姿で可愛くなかったら、世間の人は皆、可愛くないわよ」
日「大袈裟だなー」
藤「まあ、日向は無自覚だからいいんだよ」
その時、つねがお茶を運んできた。おひでも一緒にいる。
つね「寒かったでしょう?お茶を飲んで温まってね」
日「ありがとうございます」
近「母上とつねも一緒に」
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