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翌日
日向も安定したので土方は日向と誠を連れ、出かける事にした。
近「日向は大丈夫なのかい?」
日「はい」
近「しかし、誠も行くなら誰か連れて行った方がいいんじゃないか?」
土「そうだな。誰かいたか?」
近「平助がいるはずだ」
土「ちょっと呼んでくるわ」
土方は、藤堂を呼びに行く。
近「しかし、日向も出かけるのは久しぶりじゃないかい?」
日「そうですね。かなり久々です。でも、これ以上お腹が大きくなると、歳が連れていってくれなくなりますから」
近「ハッハッハ。それもそうだ。ところで誠も連れて何を買いに行くんだい?」
日「誠の道着と着物ですね」
最近、誠は道場の様子に興味津々なのだ。日向と土方は、2人で相談し、誠が遣りたいと思う事は、遣らせてみようと決めたのだ。
近「道着って誠にもう剣術を遣らせるのかい?」
日「興味を持った事は遣らせてみようかと思って。勿論、私のように強制するつもりはありません」
日向は苦笑いをしながら近藤に話した。
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