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悠『…というわけで、立海に来たんです』
仁「すごいお父さんぜよ」
悠『はははは;』
幸「そうだね…じゃあ悠には立海のマネージャーになってもらおうか★」
丸「いいなあそれ!」
切「俺も悠先輩なら大歓迎です!!」
悠「精市、どこからそんな話がでてきたんだい?(*_*;」
幸「君の秘密を守るためだよ。マネージャーなら今までだってやってきただろう? それに、ちょうど欲しかったんだよ」
悠『うっ…俺はマネージャーに
なんかならないよ。てか、なれないんだ』
丸「なんでだ?雑用なやってやるよ!ジャッカルが☆」
ジャ「俺かよ!!」
悠『クスッ…そっか。でも俺さ、氷帝でもマネやってて、楽しかったよ。だけど辛かった。R陣にはわかんないように、裏でいじめがあったから』
みんな黙ってしまった
悠『あたしがマネだと不愉快なんだって!その人たちは』
過去に誰にも話したことのない事実。
悠『正直、立海に行くって言われたとき、素直に受け入れられたの。氷帝のメンバーは大好きだよ?馬鹿で面白くてクールで可愛くて俺様で甘えん坊で…』
悠『だけどまた 仁「そんなことは絶対させんよ。俺が、いや俺らが守っちゃる!」』
真「仁王の言う通りだ。今お前の置かれている環境と違うだろ?」
切「そうっすよ。氷帝では女だったかもしれないけど、今は男でしょ?妬まれる心配もないじゃないっすか!」
暖かく投げかけられる言葉に自然と涙が頬を伝う
まだ出会って一日もたたないこの人たちを
本当に信頼できるかもしれないと悠は感じていた。
幸「もう一度聞くよ?悠。」
真剣な声でも優しく問う
幸「王者立海のマネージャーになってくれるかい?」
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