武器のせつめーしょ

バスタードソード

■分　　類■
片手/両手剣

■原 産 国■
スイス

■使用年代■
15～16世紀

■全　　長■
100～150cm程度

■重　　量■
2～3kg程度

両手でも片手でも使用することができる大型剣。
刀身はシンプルな直線形で、刃先に進むにつれてわずかにカーブしており、先端は鋭利に尖っている。
両手でも扱いやすいよう、刀身長と比較して長い柄を持っている。
刀身は両刃。

片手使用時の攻撃方法は斬撃や突きと、普通の片手剣とさほど変わらない。
片手で使用しているときは盾を装備可能で、防御性は他の両手剣と比較にならないほど高い。
いざとなれば盾を捨てて相手に渾身の一撃を加えることができ、槍の穂先も切り落とせた。

非常に優秀な武器だったが、刀剣類の宿命、銃火器の発展による衰退に打ち勝つことはできなかった。