1人が本棚に入れています
本棚に追加
家に帰るとケータイに一通のメールがきていた。
『美帆、なんかごめんな?
怒らすつもりはなかったんだけど…。
なんかストレスたまってるのか?
俺でよければ話聞くぞ』
メールは山内からだった
絵文字一つないメール
いつも絵文字を使う山内が使っていないことから、真面目に考えていることが分かった。
(バカじゃないの?
私のストレスの元は山内なのに!!
こんなに胸が締め付けられて苦しいのは…全部…全部)
「山内のことが好きだからなのに!!!」
美帆は枕に顔を埋めた。
(恋愛ってこんなに辛かったっけ?…)
疲れ果てた美帆はいつのまにか眠っていた…。
最初のコメントを投稿しよう!