第1章―引っ越し―

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そうだな。田舎って聞くと不便でのんびりしたイメージだけど、以外と面白い事があるかも知れない。 悪い事ばっか考えないで前向きに考える事にした。 でも勝手な親だ、俺の事は考えてないのか?などと少し不安は残ったが俺は答えた。 「分かった、俺も片付けと準備しとくよ。」 すると母と父はにっこりと笑って頷いた。 俺が納得したと思ったのだろうか、妥協したんだ。 俺は沢山の不満と少しの希望を持って台所を後にした。 部屋に戻って色々と考えた。 今までの学校での思い出や友達の事。
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