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「どことなったんだ?」
カイルがジャンケンに行っていたアリサに聞く
「えっとぉクルス達と……」
アリサが言い終わる前にマークがかぶせる
「まじかよ!!あいつら貴族で固まってるだろ!!キツすぎるわ!!」
「順番は……?」
カイルが苦笑いで問う
「あいつらたぶんディレンからよ」
ルイスは即答だった
「ディレンて?」
「炎の魔法を得意とする貴族よ」
「へぇ」
「俺、いくわ」
カイルが手を挙げる
「俺ちょうど火得意だし?」
「よっしゃ!行ってこい!」
マークが仁王立ちでカイルを見送る
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