東日本大震災～人々は光りへ～

3月11日

ガレージ内にある車の揺れがひどくなる。
ガチャン！
灰皿が地面に落ちる。割れなかっただけよかったと落ちた吸い殻を拾おうと下時、ガレージがミシミシ鳴りだした。

俺｢長いな｣

と思ったのと同時に俺は少なかれし危険を感じ走って外に出た！
走る足が、おぼつかない。。

俺｢はっ？｣

立ち止まる。
在庫車が尋常じゃない揺れ方をしてる。
テレビなどで良くリポーターなどが地震体感ルームみたいなので、
｢立ってられないです！｣
って言って大袈裟に感じてた自分、まじで立ってられなかった。隣の家屋の物置はドアが外れそれにのしかかり中の物が崩れ出て来る。在庫車もタイヤが
｢ズッズッ｣
言いながらズレ動きぶつかり合っている！
地面の舗装の繋ぎ目
、普段絶対動く事は無い場所、そこもズレ動き泥水が出て来ている。
見た物の情報を頭で整理した結果、とんでも無くデカイ地震が今来ている。震度何？そんなの考えられも出来ないぐらい。軽く混乱していた。揺れまくる車になんとか手を置き、吹っ飛ばされないようにすることしか出来なかった。