3月11日

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だが、その最悪を予想した俺の気持ちはある意味良い意味で裏切られた。 彼女「ちーちゃんが居ない!」 俺「ちーちゃん?猫か!んじゃ今家か?家は?大丈夫?」 彼女「家めちゃめちゃ。。どこにもちーちゃん居ない。うぇん。居ないー。たんすの下にも居ないー。」 俺「猫だから大丈夫だ!きっとどこかに逃げ無事に隠れてるよ!大丈夫だから!」 彼女「襖閉まってたもん!だから絶対家から出ない。それなのに居ない。」 俺「大丈夫だって。俺もやらなきゃいけないことあるから、ほんと申し訳ないけど、もうちょいしたらまた電話するから!」 そう言って電話を切った!
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