古道具屋さん

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オレンジ色の屋根がならぶ ホルムという小さな港町がありました。 この町のすみっこに、おしじさんというおじいさんが、おくさんのリンさんとくらしていました。 ふたりは、家のひと部屋を使って、古道具屋さんをしていました。 さいきんでは、「アンティーク・ショップ」といったりするお店です。 古道具は、ちょっと見るとガラクタのように見えます。長いあいだ働いてきた道具たちは、よごれていたり、こわれていたりすることがあるからです。
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