5117人が本棚に入れています
本棚に追加
/680ページ
扉の方へ歩いて行く先生を捕まえると、自分から顔を近づけてキスをした。
驚いた表情を見せたかと思うと、何もなかったかのように先生はすぐに目をそらす。
電気をつけるか迷ってるのかな…
なんか恥かしくなってきた…
黙ったまま壁のスイッチに目を向けている先生を呼ぶと、無言で見つめ返してくる。
しばらく見つめ合っていると、込み上げてきた恥かしさを隠すように笑ってみせた。
「えっ…あっっ…」
先生が壁から離れた途端、いきなり腕を掴まれて布団に引きずり込まれた。
なんの前触れもなく、布団に押しつけられると瞬く間に服を脱がされていく。
自分の体の上を走る先生の視線…
頬が燃えるように熱い。
ドクン…ドクンッ…
両手で胸元を隠して、服を脱ぐ先生を見上げていると、手首を掴まれ覆い被さってきた。
頭を抱え込むように先生は肘をつくと、唇が触れそうな距離で見つめてくる。
最初のコメントを投稿しよう!