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~集落~
ザワザワッ。
「なんなんだ?」
「早くしろ!」
「さっさと用件を言え!」
グール「黙れ!!!」
そこに集まっていた魔人達は冷や汗を流しながら黙る。
ジーク「これからグールより話がある!心して聞け!」
壇上の様な物の上にはグール・ジークが立っており、その真ん中に玉座の様な物がある。そこにはとてつもないオーラを纏った鬼のような物が座っていた。
グール「これより、地球侵略を本格的に始動する!!理由は、今地球上に新たな強敵が現れたからだ!
そいつはまだ覚醒してはいない!今、そいつを討たねば後々面倒なことになる!
」
ジーク「ま、まさか、アヤツが生きておったのか?
いや、それは有り得ないあの時確かにゾーマ様に殺されたはず!!」
グール「アヤツではない。私の勘だが、血族に違いない。
ははは。
思い出しただけでも汗をかいて来る。
何せ私の渾身の1ゲキをいとも容易くかわし、私を殺そうとしたのだからな。」
ジーク「なんだと。グール程の者がここまで言うとは。。。
皆のもの!!気を引きしめてかかれ!!これより地球の者達とは戦争になる!!」
「うおぉぉぉぉぉおお!!!」
グール「待っておれ、ガキ。」
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