第1話~突然の出来事~

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~集落~ ザワザワッ。 「なんなんだ?」 「早くしろ!」 「さっさと用件を言え!」 グール「黙れ!!!」 そこに集まっていた魔人達は冷や汗を流しながら黙る。 ジーク「これからグールより話がある!心して聞け!」 壇上の様な物の上にはグール・ジークが立っており、その真ん中に玉座の様な物がある。そこにはとてつもないオーラを纏った鬼のような物が座っていた。 グール「これより、地球侵略を本格的に始動する!!理由は、今地球上に新たな強敵が現れたからだ! そいつはまだ覚醒してはいない!今、そいつを討たねば後々面倒なことになる! 」 ジーク「ま、まさか、アヤツが生きておったのか? いや、それは有り得ないあの時確かにゾーマ様に殺されたはず!!」 グール「アヤツではない。私の勘だが、血族に違いない。 ははは。 思い出しただけでも汗をかいて来る。 何せ私の渾身の1ゲキをいとも容易くかわし、私を殺そうとしたのだからな。」 ジーク「なんだと。グール程の者がここまで言うとは。。。 皆のもの!!気を引きしめてかかれ!!これより地球の者達とは戦争になる!!」 「うおぉぉぉぉぉおお!!!」 グール「待っておれ、ガキ。」
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