1,年下の幼なじみ

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いつにない、低音+エロボイスで 「千沙…―早く起きねーと、どうなるかわかるよな?」 ペロっ 「―…ひゃあ!!」 慌てて起き上がったあたし。 な、何が起こった? 左耳を押さえて捺を睨み付けると 「おはよー、ちーちゃん」 ニコっ の、呑気に笑ってる… いつもの捺に戻ってて 「相変わらず、ちーちゃんは耳が弱いんだね  我慢できなくて舐めちゃった!!…へへ」 …へへ じゃないだろーっ!! み、みみみみ耳、舐めたって …通りで耳がちょっと濡れ、って ボッ 「な、ななな何してくれんのよー?!」 「ちーちゃん、顔、真っ赤」 早く着替えて 降りてきてねーと 言い残し、捺は部屋を出ていった。 一応、念のため言いますが あたし達付き合ってませんから!! ただの幼なじみです!! …今のところ、多分? .
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