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「おっ、ソイルまで来てたか」
「やほっ、ソイル」
「迅の兄貴に賢斗さんか…」
スカイパーズの一員である2人が人里の一角から敬さんの自宅へやってきた。
何やら2人してニコニコしてるが…
「よし、全員来たし説明するぞ。実はな…この機械で五感を刺激してリアルなACEが出来るんだっ!!!」
ΩΩΩ「「「ナ、ナンダッテ-!!!」」」
~青年説明中~
「つまり、ACEにはない機体を自分で作成して本物のパイロット宜しくACEが出来るわけだな?」
「説明口調乙だぜ、旦那」
成る程な…これは来たかいがある。
「早速機体をエディットしてシミュレーションした後にプレイしようぜww」
迅の兄貴のその言葉で俺達は一斉に機械、筐体へと乗り込む。
「…戦場の絆の筐体に本物のMSと同じ様に計器やらボタン、コンソールを配置したみたいだな」
広々と言うわけではない筐体のシートに座り込み、操縦桿とフットペダルの柔らかさと動かし安さを確認する。
「……丁度イイ柔らかさだ、これなら回避運動やブーストアタックも楽だな」
俺好みの操縦桿の操作のしやすさとフットペダルの柔らかさに満足した俺は筐体の電源をONにする。
『機体を選択して下さい』
操縦桿から手を離し、メインモニターに踊る文字の指示に従い、コンソールを操作してとある機体をベースに選択する。
『RGM-79FP ジム・ストライカーで宜しいですか?機体の選択を確認……認証しました』
俺が好きな漫画の主人公の機体、ジム・ストライカー。
コイツのウェラブルアーマーは自分と仲間を守る鉄壁の鎧だ。
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