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「機体を大型化、カラーリングは真紅。ただしウェラブルアーマーのみ、素体のカラーリングは漆黒」
『了解、大型化に伴って機体バランスが悪くなりました、操作時の影響・大。』
「次にランドセルも大型化してバランスを取る、そして核融合炉のエネルギー伝達率の向上。」
『機体バランスが改善されました。が、未だバランスが悪く、操作時に影響・中。エネルギーゲインの大幅上昇、飛行距離、瞬間加速力、ブースト噴射時間の大幅上昇。』
「後はウェラブルアーマーにビームコーティング。次は武装だな……440ｍｍマグナム弾使用のガンブレード。それにランドセルにビームサーベル2つ、腰にヒートブレード2つ、脚部にビームダガー2つ。これでもジェネレーターの出力に問題ない筈だ」
『確認……ジェネレーター出力に問題なし、ビームコーティングによりビーム兵器によるダメージ50%減』
選択したガンブレードは装弾数6発のリボルバー型。
銃身の下に一体化した漆黒の両刃が艶やかに輝く一品。
レアメタルを鍛え上げた剣身の為、鋼鉄もバターの様に切れる。
「最後に……EXAMシステム搭載だ」
『認証確認……完了しました。EXAM発動時は装甲は自動的にパージされます。機体名を入力されますか？』
「入力だ……機体名……RGM-79FP-C ジム・ストライカー改“ヴァイザン“」
『認証しました。後悔すんなよ？あん？』
「……なんか喧嘩売られてるんだが…」
いきなりメインモニターに映り出す文字が喧嘩を売り始めた、俺にどうしろと？
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