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キーンコーンカーンコーン
望「やっと学校終った」
文「やっと終ったね」
吏杏「そういえば!あの廃墟のビルの話知ってる?」
望、文「廃墟のビル?」
吏杏「うん。屋上に名前を書くとずっと一緒にいられるって言う」
望「?」
文「なんね?気になる!」
吏杏「あの○△ビルに、仲良しの子たちが行ったんだって」
望、文「うん」
吏杏「二人は屋上まで行って来たしるしに名前を書いたんだって」
望、文「そんで?」
吏杏「その後は誰もわからない」
望「なんで!?」
吏杏「二人とも帰って来なかったんだって」
文「こわっ」
望「そのビル残ってるよね」
吏杏「うん」
文「えぇ!」
望「今日行こう!」
吏杏「今日部活だからムリ~」
望「文!」
文「いいけど~」
望「文、怖いんでしょ」
文「うん」
吏杏「二人ともがんばってねー!部活行って来る!」
望、文「行ってらっしゃーい」
望「文!夜連絡するね」
文「懐中電灯持って行っていい?」
望「はいはい。後でね」
文「うん。あとでね」
こうして二人はあのビルに行く事なした。
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