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「とゆうわけで、土方さん。この子は美華です。僕が甘味処で拾いました。ちゃんと面倒見るんで、仲間にしてください」
まるで犬か猫のように言う沖田に、土方は額に青筋を浮かべ怒鳴った。
「ふざけてんのかてめぇは!!」
「いいえ、僕はいつも真面目ですよ?」
「あー!黙れ!!てめえの真面目なんか見たことねぇわ!!!いいか、ここは女人禁制なんだよ!それに素性もろくに知らねぇ奴を置けるわけねぇだろ!!」
一気に言いきり、肩で息をする土方に沖田は言った。
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