2章

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『な、なんの用ですか?会費はなんとか払いましたよ』 眼鏡をかけた三つ編みのよく似合った女の子がこっちをみて話した。 『あの、ここに入りたいんですけど』 そういうと女の子は口を開けたままポカンという表情をしてフリーズした。 『あ、入会希望者ですか?す、すいません。久しぶり過ぎてびっくりしちゃいました』 数秒間フリーズしたあと慌ててそう言い、散らかった机から書類を取り出した。 『じゃあ入会届に記入してください』 名前と学年だけ記入する用紙に名前を書き入れた。 ガチャ。 すると後ろの扉が開いた。
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