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「…あの、さ…三蔵は、さ…俺の事ーー」
言いかけたが
ヒュッーー
いきなり2人の間に刀が割入った。
「見つけたぞッ!三蔵一行!!」
「ーーチッ、視覚か…」
面倒くさそうに三蔵は舌打ちをした。
「…」
悟空は何も言わずに視覚をただ見ていた。
ガウン、ガウン、ガウンッ
三蔵は1人でモクモクと銃を撃っていた。
「悟空ッ!!」
「…ぁ」
「ぎゃはははッ!コイツがどうなってもいいのかぁ!?」
お決まりな台詞をその妖怪が吐き捨てた。
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