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マーヴルTOPVSカプコンTOP
雷鳴鳴り響くマンハッタン某高層ビル屋上では、今回のマーヴル勢のトップとカプコン勢のトップが真剣勝負を繰り広げていた
リュウ「流石にやるなローガン」
ウルヴァリン「アンタも相変わらずタフだな」
お互いがお互いの攻防でかなりの体力を消費していた。だが、疲れきっているはずの双方の表情は晴れ晴れしかった
ウルヴァリン「10年の時を経た大イベントのことだけはある。こんな楽しい戦いは久しぶりだぜ」
リュウ「こちらの台詞だよ。主催者に感謝をしないとな」
二人は間合いを置いて、暫し硬直する................................そして
ウルヴァリン「行くぜッ!!」
リュウ「おうッ!!」
雷鳴と共に二人は再び戦いに挑む
だが
その時
リュウ、ウルヴァリン「んッ!!!!!?」
突然鳴り止む雷鳴、日が暮れたのにも関わらず、視線の先を手で翳すほどの赤光、二人の視線の先には黒雲を退け落下してくる謎の爆炎
ウルヴァリン「どうやら、この勝負、御預けのようだなリュウよ」
リュウ「ああ」
遥か上空から落ちてくる爆炎の中心には重圧な鎧を纏った何者かがいた
ウルヴァリン「アイツはッ!!?」
ドーマムゥ「随分と、楽しいことをしているみたいじゃないか。是非ともワタシも交ぜてもらいたいねぇ」
上空から降臨するカオスディメンションの王は地上から見上げ、不安に駆られた人類に不吉な笑みを贈る
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