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コレって…援交に近くねぇ?
いいのか?俺教師なのに…。
いや、しっかりと自分を保て葵。
アイツはキャバ嬢、俺は男。
今はその関係しかねぇだろうが。
シャワーを浴びつつそう思うが、やはり罪悪感が押し寄せる。
浴室の扉を開ければ、奈美は下着姿でベッドに寝転がっている。
ヤるのか?ヤッちゃうのか俺!?
「パパ」
「もーいいよその呼び方…」
半ば呆れ気味の田口。
パパ、なんて。
好きで呼ばせてるワケでもねーしな。
「ホントにするの?別に構わないんだけどさ。受けがイイ?攻めがイイ?」
「攻めにきまってんだろ。
受けなんてしたら男が廃る」
「はははっ!!ま、いいや」
あたしは一体今まで、何回男の人と体を重ねたんだろう…
快感も無い行為を…したんだろう…
男のいうがままに…。
いつもココロだけは満たされないのに。
わかってるのに。
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