役割

10/20
前へ
/100ページ
次へ
郷は胸位まである茶髪で軽くパーマをしており、茶色の大きな目は色白の小さな顔を更に小さく見せている。黙っとけばかなりの姫だが…郷は1つ、問題がある。 「ちょっと志乃ぉ~?郷漓の話聞いてんのぉ~?」 そう言ったかと思うと、いきなり俺の腰に手を巻き付けてきた。 周りの女子は、絶叫。 あー…、朝から元気だねぇ。 「志乃ぉ…。ちゃぁんと郷漓の言った事聞いとかないと……胸も…ギャッ!!」 「…えーと?宮科さん…?誰が誰に何するって…?」 .
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加