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《戦術的考察》
弾幕戦においては四肢を用いた格闘戦を好む。これは幻想郷の決闘において非常にナンセンスとされ、弾幕を放つことも出来るが牽制程度にしか使用しない。
また鬼種と比べても何ら劣らないほどの怪力を持ち、持久力や思考速度、俊敏性や跳躍力なども人の姿からは想像がつかないほどに高い。基本スペックという点に関してのみ、大妖怪と肩を並べるほどだとも。
特に持久力に関してはかなりの強靭さを誇る。通常、速度に特化し過ぎると持久戦で不利となりやすいが、そういった常識が通用しないわけである。
また魔法を扱う適性があり、パチュリーら魔法使い達との交流からそれに関しても多少の心得がある。低級な召喚魔法や転移魔法程度なら操る事が可能。
やむを得ず戦闘となった場合には、基本的に回避に徹するのがセオリーとなっており、相手が隙を見せるまで根気強く防御に回る。前述した通り、単純な身体能力の高さから生半可な攻撃ではまず捉えられない。
そうして相手が疲弊、焦りを見せた一瞬の隙を突いて攻撃を繰り出す、カウンター的な戦闘を得意とする。これは所持しているスペルカードにも色濃く反映されており、直接攻撃を行うタイプのスペルは(本編前半の時点で)所持していないようだ。
逆を言えば大火力、広範囲への攻撃は苦手なため、決定打に欠ける、言い換えれば身体能力の高さしか“ない”のがユーリの弱点と言える。
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