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彼の名は宮田 遼、年は22歳である。
先日就職先も決まり、残りの大学生活を謳歌するだけの彼であるが、今日はいつもと違った朝を迎えようとしていた。
「……てください。おきてください」
何かに揺さぶられて目を開けて見るとそこには、なんと金髪の美青年がいたのだ!
「誰だ!?お前は!?」
うほっ、いい男と言ってベットに引き込むなんてことはせず、慌ててベットから飛び起きた。
「酷いじゃないか、昨日あんな愛し合ったのに……」
と言って謎の男は、体をくねらす。その姿に一瞬ドキッとしてしまったのは秘密である……
「ふっふざけんな!!どうやって入りやがった!?」
遼は目の前にいる変な男もとい不法侵入者を睨めつつ、警察に連絡するために携帯を手にとった。
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