虹の涙

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あの架け橋を通り過ぎてく風 何故か無情にも一つの影だけを写した 今夜の涙はいつもと少し違うね 全てを映すその瞳にもう俺は映らない 失って初めて気付くなんて どんなに愛しても過去は繰り返せない 二人が過ごした時間は魔法みたいに 切なく儚く消えた どんなに涙流しても過ぎ行く季節には逆らえずに ただ虹の様に映っては消えた 愛し続ける事が例え罪だったとしても 愛する事全ては君の他になかった 胸張り裂けそうな程 想いは奏でて 涙を残す 夢の中生き続ける君が最後に見せた笑顔は 次の幸せを見つける事を願ってる もういいよ君は行くんだね別々の道を歩くんだね 言葉はいらない君の事は忘れない 見慣れた景色の中で君が生まれてきた事 君が居てくれた奇跡が宝物だった
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