―第一章―

12/25
前へ
/400ページ
次へ
 あと何分かで家に着く。…とその時――、 「最悪っっ!!」  女の声が響きわたる。  もちろん私と百合は驚き声の正体を探る。  すると、目に止まったのは私と同い年ぐらいの男性と女性。恋人同士だろうか…?  私たちには関係がないがやはり気になるので様子を見る事にした。  喧嘩っぽいけど?
/400ページ

最初のコメントを投稿しよう!

588人が本棚に入れています
本棚に追加