―第一章―

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 そして唇を離し「本当だよ! 信じて!?」と、男性が女性に向かって謝る。 「うっうん……」  女性はあっさりと男性を許した。  よほどキスをしてもらったのが嬉しかったのだろう。…などと一人で思っていると、「そろそろ行こっか!」と百合が沈黙を破った。
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