―第一章―

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「本当だ。同じクラスだね。B組かぁ」  私は微笑しながら言った。  この高校はA~Dでクラスを分けているようだ。まぁ百合と一緒なら何組でもいいんだけど…。 「じゃぁさっそく教室に行こうよ~♪」  満面の笑みで言ってくる。  私の心を落ち着かせてくれる。やっぱり親友っていいなぁ。…頼りになる。  百合みたいな友達ができて良かった。
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