1人が本棚に入れています
本棚に追加
―――チュンチュンチュン…
バッ!!
『Σはっ!!』
見慣れたバカデカい部屋…
良かった……戻ってこれたー……でも…
『…クラウスさん……会いたいよ…』
―数週間後―
あの日以来から奇妙な現象は起きていない。
クラウスさんにも……会っていない
私は一人、ポツリと部屋の天井を眺めていた
―菜仔「おー!!すげー本物だあ!!」
由美子「里沙ー!!良いもの見せてあげるから降りてきてー!!」
――
『はぁーい!!!
…どうせパジャマかなんかでしょ』
私は気だるそうに階段を降りた。
?「里沙…」
『!!……クラウスさん…??』
私は聞き覚えのある声に驚き、玄関の方に目をやる。
…私の目の前にはあの時と変わらないクラウスさんが居た
『クラウスさん…………クラウス…ッ!!』
ク「里沙は泣いてばかりですね…」
頭を撫でてくれるクラウス。
この感触…本当にクラウスだ…
由「あらあら、二人がそんな親しい仲だったとはね~フォー!!」
菜「熱いよ熱いよフォー!!」
由・菜「って事で120着目のパジャマ買ってくるから留守にするね~」
じゃあね~と言って家を出て行く
『いやいや意味分かんないし!!
…全く……。
あ、とりあえず私の部屋いこ??』
ク「お言葉に甘えて(微笑み)」
。
最初のコメントを投稿しよう!