新鮮な恋(うち)を召し上がれ

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「姉さんって…いい匂い…好きになっちゃいそう………アタッっ!」 つか、姉さんってなんだ?名前教えた(嘘)意味ないじゃん! 『あーごめん!足、間違えて踏んじゃった!酔っぱらってるのかなぁ~』 「もう、姉さんわざとでしょ?…あっ…見てあの二人…知り合いでしょ?」 見ると酔って目がトローンとしてるみわちゃんとアイツの… 「俺たちも…する?」 『…』 「かよさん…俺たちもキス…」 こう言う時は名前を呼ぶのか……ったく、どいつもこいつも、最近の私はからかわれてばっかりだ… 『い……』 ご丁寧に目を瞑り近付く唇 『…や!に決まってるでしょ!何で知らない男といきなりキスしなきゃなんないの!ババァをなめんな!』 酔いに任せ、此所はみわちゃんの知り合いの店 私は唖然食らう二人に目もくれず席に置いてあったバックを取り店を飛び出した 賑やかな店内で何となくみわちゃんの引き止める声も聞こえた気がしたけど 構うもんか!冗談じゃない!私は彼女と二人で楽しんでたんだ!
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