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「相変わらずおばちゃんは威勢いいねぇ」
「きゃぁ~私そっちのお兄さんの方がタイプ~」
みわちゃん、だから呑みすぎ…
「又逢えたね?“おばちゃん”」
『…』
あのピストル男、なんでこんなとこに?!
「菜々ちゃん!この人と知り合い?」
『知らん!みわちゃん行こっ!』
「ね?おばちゃんの友達はこれから何処に行く?」
「私たちは●●●(次の店名)なんだ!」
「へぇ~偶然、俺も其処に行くの、一緒にどう?」
『(なにっ!?)』
「それならいーよ!じゃあねぇ~しつこい若者!」
『私…やめと…』
「何言ってんの?まだ夜は始まったばっかりやん?!菜々ちゃんがもう帰るとかあり得ない!明日雨ふるやん…!」
みわちゃん、それは言い過ぎじゃないの…
「素直じゃないババァは嫌われるぞ」
『!』
おばさんやらババァやら失礼極まりない!ちょっとイイ男ってこれだから嫌なんだ。
ムッ…こうなったらとことん呑んでやる!奢らせる!スタスタ歩き出した、
「ちょっと!菜々ちゃん!店こっちー」
「ククッ…」
『・・・』
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