変わり続ける世界

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純粋無垢な如月さんは話すとめちゃくちゃ子供っぽい所がある 我が儘とかでは無く、下ネタが理解不能 どうやって子供が出来るか訊いて来そうな無垢で無防備な少女 これは……ひ~さん手が出せないわ~ このオレが心配になってくるほど、無防備を発揮する如月さん 自覚も無い彼女に、他のメンバー共々年上の気分になった レストランに着くと個室に案内される 値段は知らない方が良いくらい高いに違いない! 丸いテーブルを囲んだ席につくと、ひ~さん話や遊びに行く如月さん家の別荘の話で盛り上がる 途中で、如月さんからの暴露まで飛び出した 「だって……好きだからキスしたいけど逃げるんだもん!」 「聖は抵抗しないじゃん! てか美弥は贅沢!」 「ひ~さんはちゃんと如月さんの事を考えてるよ~、心配無用だって! 理性が完全に崩壊したら如月さんの身が持たないよ!」 無垢過ぎる如月さんは最後までやれない、キス止まりなひ~さんの気持ち分かるな~ 「聖は体力ありそうだし! 所で、岩谷……ちょっと聞きたいんだけど」 「何?」 体力が何故関係するのかと首を傾げる如月さんに呆れながら、スレた篠田の問いに耳を傾ける 「聖のアレってデカイ?」 人差し指と中指の間に親指を入れる女……篠田……いくら恋愛対象じゃ無くても恥じらい捨てるなよ 素直に答えるオレもオレだけど♪ 「処女にはきついぐらいにはデカイ」 「マジ!」 風呂に一緒に入った事何て沢山あるし♪ 立ったらさらにデカクなるはず! それはオレも知らない この下ネタは如月さんが聞いたら、何の大きさですか? とか言うだろうな 如月さんと篠田……足して割れば丁度良いのに 篠田との下ネタ内緒話を終わると、如月さんの幼さで盛り上る オレ逹の言ってる事が理解出来ない如月さんと、同じ心配を理解し合うオレ逹3人 「もう少し理解出来る様になったら、ひ~さんも我慢止めるよ! どんなに真面目で優しくても……あ・の・おじさんの子供だし~!」 「聖君のお父様?」 「氷崎君の父親が?」 「えっ! あの聖の父ってそんな凄いの! 聞・か・せ・て♪」 流おじさんの武勇伝は過激なのでオブラートに包んで♪
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