序章

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「ぐはぁ」 と悲痛の叫びを上げている慎二を無視し、上履きと下履きを取り替えた。 慎二も立ち上がり、さっさと下履きをはいた。 そしてそれぞれの家路についた。 「又後でな」 「あぁ、陸イルカの平原でな」 俺は自宅に帰ると鞄をベッドに放り、私服に着替えて眠っていたPCを叩き起こした。 ギュリギュリと騒がしいが、本当にイカれて無いかいつも心配になる。 そこに携帯メールが届いた。 慎二からだ。
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