序章

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分かると思うが、俺がランサー、慎二がガンナーだ。 二人ともネーミングセンス0で悩んだ末簡単に済ませたのだ。 普段通り俺が前に出て後ろから慎二が銃弾の雨を浴びせてどんどん敵を倒していった。 ━━━━━━━━━━━━━━━ ガンナー:今日もレベルうpしねえな~ ━━━━━━━━━━━━━━━ 慎二のキャラがそう発言した瞬間だった。 [ヌケダセ…loopをオマエナラ…] 頭に直接死にそうな声が叩き込まれた。 俺の目の前が真っ暗になり、重力を失った。 まるで宇宙空間に命綱なしで放り投げられたような感覚。気分が悪い。
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