とりあえず

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俺が目を覚ますとそこは真っ白な世界だった 趣味悪いな 「余裕で失礼じゃね?」 声がしたので目線を下におろすとなんか光ってるイケメンがいた。死ねばいいのに。 「イヤだから失礼だろおい」 「あんた誰だよ」 神「神だよ」 「へー、神か」 神「もっとなんか反応しろよ!」 「いい病院紹介してやろうか?」 神「いや精神に異常はないからね?その気になれば君のこと消せるからね?」 「消してみろよ」 神「ごめんなさい頼むから羽千切ろうとすんのやめてくださいイギャアアアアアア!イタイイタイ!」 神「…ふう。それで何故君がここにいるのかっていうとだね、君死んでるから」 「は?」 神「急に天から降ってきた巨大な球につぶされたんだよ覚えてる?」 「ああ…覚えてる。あの日俺が家出して、道を歩いてたら悲鳴が聞こえたんで何かなって上向いたら……そっから覚えてないな」 神「実はあの球、天界のみんなでボウリングしてたら間違って落ちちゃってさ(笑」 「………」 神「ごめんなさいちょっと待ってちょっと待って! そこで一つ提案があるんだよ」 「どんな提案だ?」 神「君を魔法とかが存在する異世界に転生させるんだ。勿論、ある程度の能力はあげるよ」 「それはいい提案だ。その能力って俺が決めてもいいか?」 神「いいよべつに。こっちのミスだしさ」 「じゃあいくぞ まず不老不死 魔力は無限 身体能力も世界トップ 属性は全て 物を創造出来たり時の流れを止めたりする能力もほしいな まぁ、とにかく何でも出来る能力が欲しいな。出来るか?」 神「出来るよ。それにしても欲張りだね。まぁいいけどさ」 一度やってみたいと思っていたが、本当に出来る日が来るとは… 神「あと、僕とは何時でも何処でも会話が出来るようにしておくよ。何かあったら呼んでね」 「ありがとう」 神「じゃ、バイバーイ」 そこで意識が途切れた
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