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「グワォォォォォォ!」
「!」
怪物の体当たりを華麗に避ける。そして、後頭部に拳を叩き込む
「グッ…………ウガァァァァァァ」
「おいおいタフな野郎だな…」
何故こうなったかというと、俺が気がついたら森にいたんだ。そこまではいいんだが…目の前には巨大な熊が寝ていた。あのイケメン野郎!何処にとばしてんだよ!
取りあえず熊を起こさないようにゆっくり離れる……パキッ……
「? ……ガァァァァァ!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
全力疾走する
「うわぁぁぁ……………ん?」ものすごいスピードで走っている
後ろをちらっとみたが熊がいない
そうか!俺はチート能力があるじゃん!ということで熊を撃退することにした
ってことで、熊が居たとこまで戻ってきました。
そしたら熊がいきなり体当たりをしてきた、というわけだ
「魔法も使ってみるか…まずは……ファイア!」
熊の目の前に火柱が起こる
「グァァァ!」
丸焦げだ………グロい
しかも一撃かよ…無駄な殺生はいやなので熊に回復魔法をかける
「ヒール」
熊が元に戻った
すると、熊がこちらを向きなんと話し出した
「あ~死ぬかとおもったぁ…」
「く、熊がしゃべった!」
「そりゃあしゃべるさ、熊だもの」
「あーそうかしゃべるよね…ってしゃべらねぇよ!」
「まぁまぁ、私は神の使いだからね。」
神の使い?…てか今私って言わなかったか?取りあえず詳しく聞くことにした
「何故神は使いを寄越したんだ?そして何故熊なんだ?てか今私って言わなかったか?」
セ「ちょっと、あんまいっぺんに聞かないでよね。
えっと、取りあえず私は女の子です
そして何故私が来たかというと、いくらチート能力持っててもこの世界の案内役は必要でしょ?あと熊だったのは君、まだこっちの世界の体や環境になれてないでしょう?だからとりあえず戦闘して慣れるために熊だったの…わかった?」
そう言うと熊は光を放ち人型になった
フムフムなる程
セ「そういえば自己紹介がまだだったね。私はセレシア。一応大天使よ。君の名前は?」
大天使?すごいな…
「俺の名前は龍崎竜樹だよろしくな、セレシア」
セ「なんかすごい名前だね、よろしく竜樹」
今更だが、セレシアは超可愛い。どこぞのハーレム小説に出て来そうだ。
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