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「ハァ……雨降ってんの、忘れてた……」
達哉は神様ゲームと言う名の罰ゲームから逃げて外に飛び出していた
だがな、折り畳み傘は持っているのだよ!何故かって?そりゃあれだ!今日学校には一応行ってるんだぜ?それがそのまんま来ちまったってわけ!さて、コンビニ寄って立ち読みでもして時間潰すか!
達哉はコンビニに向かい、角を曲がった時に、傘も差さないでただただ立っている女の子がいるのに気が付いた
「なぁ、傘差さねぇと風邪ひいちまうぞ?」
「……うるせぇ」
何だこいつ!!俺が親切に声をかけてやったのに!!
「うるせぇじゃねぇだろ!心配してやってんだから……おい、その顔どうした!?」
「!何でもねぇ!!あっちいけ!!」
そういって彼女は走り去って行った、が、達哉は手をとり、逃がさなかった
「っはなせ!!」
「嫌だ!その傷治すまで放さない!!」
「ハァ!?何いってんだお前!?今知り合ったばっかの他人だろ!?偽善者ぶってんじゃねぇ!!」
「ぶってねぇ!!偽善者だ!」
彼女は唖然している、まぁ、そりゃなwww
「まぁ、そこのコンビニで絆創膏買ってくるからまっとれ!」
「あ!おい……」
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