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「そしてその翌日、私はポックリ逝っちゃって友紀恵には迷惑かけちゃったわ」
「だから、代わりにあそこの土地を繁盛させてくれ、と？」
「物分かり早いわね！」
「ところで何でキャサリンって名前何だ？てか日本語ペラペラだし……」
「あなた知らないの？私と友紀恵は本当の名前を公表しないって決めてるのよ!?」
「何故!?」
「何か友紀恵は名前で呼ばれるのが嫌いらしいわよ、そんで私も仮名を使おうかなぁって！」
意味がない気が……
「ところで谷さんの名前、俺に言って良かったんですか？」
「へ？………………忘れなさい!!いい!?絶対よ!?じゃないと呪うわよ！」
「わ、分かりました!!」
こぇぇ!!
「それじゃ、私はもう行くわ、それじゃ！あ、ちなみに私の本名は岸辺美結(ｷｼﾍﾞﾐﾕ)よ！」
結局言っちゃうんだ……
「………はぅ!!あれ？たっちゃん……」
目覚めたか
「今まで何が起きてたか知ってるか？」
「ぬーぬ」
「ならいい………結衣、頑張ろうな……」
「ほぇ？うん！」
結衣はとりあえず、何かを察したのか、素直に頷いてくれた
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