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クフフフ!クフフフ!!クフフフ…ゴフッ
この時を待っていたわ!私は待つより行動派なのよねぇ~!
夕菜は台所にいる達哉のところに、千鳥足で向かう
「あぁ~、転んじゃった~!(棒読み)」
「あまい!」
達哉はすかさずかわし、何もなかったかのように、料理し始めた
「何故だ!イケメン君!!私の演技は完璧だったはず!」
「残念だったな、実は俺白眼が使え……ごめん、鏡でみてました」
「く、さすが私の鏡!いつも髪型を確認しながら料理をしていたのが仇となったか……」
つか何故に料理中髪型を気にしてるんだよ…
「まぁ、あれだ、大人しくしといてくれ」
「むぅ、仕方ない、ゲームでもしてますか!」
ん?ゲーム?
「ちょっと待て!ゲームって何のゲームだ?」
「FF」
マジかよ!?最近人気のFF(ファイルファンタジー)じゃねぇのか!?
「後で俺にも貸してくれ」
「タダで貸すと思う?クフフフ!」
ク!わかっていたさ!
「どうすればいい」
「そうだねぇ……………ブハ!」
「ちょ、鼻血!」
「これはやめるわ」
当たり前です
「じゃあ明日の放課後付き合って!」
「それくらいなら……」
「ホントに!?ヤッター!」フ、ゲームの為なら何でもしてやるぜ………いや、出来る範囲までだな
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