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「んむぅ～！うるさいぞ～！」
あ、結衣起きた
「てかお前のせいでだよ!!」
「ほへ？何が～？」
「知らんでいい！」
「教えないと………××××だよ？ﾆｶｯ」
何!?××××だと!?
「頼む！それだけはっ！」
「じゃ～教えなさい！」
「あ、そう言えば俺の家にビー玉……いや、ド○ゴンボールが７個あるからそれを取ってくるならいいよ」
我ながらバカだな……
「うん！取ってくる!!」
マジかよ……行っちゃったよ……
ん？あの2人何してんだ？
「ねぇ夕菜、これ小さくない？」
「確かに……さっちん大きいもんねぇ～！」
「う、うっさい！バカ！」
「おーい、朝ごはん……より着替えが先ですよねぇ！」
「いやぁ！ちょ、イケメン君、見ないで！」
「まぁたあんたは……フンッ!!」
「すいませぬへぇ!?」
あ、デジャウﾞ……ｶﾞｸｯ
１０分後、復帰し、正座をさせられている
「すいませんでした、今後一切無断で入ったりしません」
「あたり前よ！このイジリー達哉！」
「そのあだ名だけは止めてくれ！」
「じゃあツタヤでいいわ」
「ツタヤって言うな!!」
「あ、ゴメン……」
しまった、興奮しすぎた
「わりぃ、つい興奮しすぎた」
「わ、わかってるわよ！そんなこと……」
あぁ、またやっちまった、またこれで嫌われるのかな……
「まぁまぁ、さっちんにイケメン君！もっと気楽に！」
「えぇ」
「あぁ」
重い空気になっちまったな……
「ﾊﾞﾝｯ！ただいまぁ～!!ちゃんと持ってきたよ～！さぁさぁさぁ!!教えなさい!!」
…………超ＫＹだわ………
「まぁ、教えてやるよ」
「ちょっと！私との約束はどうなるのよ！」
良かった、嫌われてなかった……
「まぁ、アリってことで！」
「本当に？ヤッター……ﾊｯ！べ、別に？あんたのために？喜んでるわけじゃ？ないんだからね!!」
さいですか…
「え？イケメン君、私も聞いていいの？」
「まぁ、あれだ、何もしないってことならいいぜ」
「約束するわん！」
………期待出来ねぇ
『ちょっと、紗知』
『何？』
『俺を守ってくれないか？ほら、夕菜、ああ言ってるけど、絶対襲ってくるから、頼む』
『わかったわ………私も襲っちゃうかも(限りなく小さな声で)』
よし！これで準備おーけーだ、がしかし、寒気がするのは気のせいか？気のせいだな、うん
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