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「あのだな、実は……結衣にだな、その、あれだ!あれをされた」
ヤベェ……本能が言うなって言ってる……
「たっちゃん、あれじゃ分かんないよ~!」
「そうだぞ!イケメン君、全てをさらけだしなさい!!」
いや、全てはだめだろ
「わかった、わかったからあともう10cm下がれ、近い」
「え~、たっちゃんいいにおいだったのに~!」
この子変態じゃないかしら!
「本当に!?イケメン君!かがして!」
「ちょ、止めてくれ!」
「クンクン、はぁ~ん!いいに・お・い」
ヒィィィィ!!
「……本当だわ……」
ちょ、紗知まで!
「あぁ、もう言わないぞ!」
「ゴメン!たっちゃん、ちゃんと聞くから!」
「はぁ、じゃあ心して聞けよ、実は……ゆ、結衣に………された」
「たっちゃん、わんもわぷりーず!」
「ぷりーず!」
「だ、だから!………キス、された……」
2人の表情が一変した
「た、たっちゃん!!ほ、ホントに!?」
「ま、またまた~、嘘でしょ~!イケメン君!」
「すまん」
「たっちゃんと……キス……ボンッ」
結衣は顔が爆発した
「イケメン君……ゴメン、我慢出来ない!私もキスしてぇ~!」
ク!やはりきたか……だが大丈夫だ!この為に紗知に頼んだんだからな!
「紗知!出番だ!!」
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