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「…………残念、これで我慢……チュッ」
「んん!?」
ナニコレ!?超柔らかい!!
唇を離したあと、達哉の頭がおかしくなった
柔らかい、懐かしい?いや、違う……グミみたいだ!
「………ベシッ」
「うへう!?ハッ!ここは!?」
「…………保健室」
俺はバカか?
次の途端、ガラッとドアが開き、結衣が入ってきた
「たっちゃん?ってあれぇ?何でまゆぅもいるの?」
ヤバい!キスしたってバレたら何されるかわかんねぇ……
「……えと、あの……たまたま」
そんな偶然無いです
「そうなんだぁ~!」
………うん、とりあえずバカ
「何してたの~?………まさか………チス!?」
感ずいたか!?
「………チスではなくキス、それに接吻しかしてない」
ゆっとるやん………
「接吻?って何?」
「……フフ」
こぇぇぇ!!どす黒いオーラが見える!!
「まぁいいや!もう学校終わりだから行こう!」
「え?まだ昼前だぞ?」
「………この学校、4時間しか授業しない、しかも月、火、水しか学校ない」
えぇ~!?どうりで数学じゃなく算数なわけだ!………と言うことは、他の教科も……
「早く~!行こう~よ~!」
「あ、ああ」
こうして、数分しかいない保健室を出て、教室に戻った
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