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「いらっしゃいま……ﾊｯ！」
「クフフフ！きたよ～！さっちん！」
「何で来たのよ！いつも来ないでって言ってるのに!!」
「クフフフ！私が来ようとしたわけじゃないよ～！」
後ろを見ると、達哉がいた
「ちょ、見るな～！ﾄﾞｽｯ」
「ぐへぇ!?」
ちょ、理不尽!!
「ｸﾞｯ効いたぜ！それにしてもその服、似合うな……」
「せい！ﾍﾞｷｯ」
「ｳﾍﾞｪ!!」
うん、紗知のゴスロリ、悪くない！
「ほら、さっちゃん、お客さん案内しなさい」
「あ、はい！こちらへどうぞ～」
なげやりだな……
「お！今日はいるんだね、みっちん！」
「えぇ」
「え？知り合い？」
「うん、名前は藤谷美咲(ﾌｼﾞﾔﾐｻｷ)さんだよ！」
夕菜がさん付けってことは年上か……
「ちなみに同級生だよ！」
え？じゃあ何でさん付け？
「いいから早く行きなさい！」
紗知に案内され、カウンターに座った
「君が噂の転校生？カッコいいわね……食べちゃいたい！」
本当に同級生？食べちゃいとか言ってるよ？
「あの、仕事しなくていいんですか？」
「大丈夫、私の友人に任せてるから、ちなみに私はここのオーナーよ」
マジすか……
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