1223人が本棚に入れています
本棚に追加
/233ページ
あ~あ、学校ねぇのか~、これからどう生きてけばいいんだ!まぁ死ぬわけではないが…
今はこの町の商店街にいる
やっぱり女子校しかないだけあって学生が女子ばっかりだ
とゆーことは、同年代の男子って何人いるんだ!?はぁ…もうやだ……
「おじちゃん!ズワイガニ一匹とマグロひときれくださーい!」
商店街をふらついてるとそんな声がした
「よし!オムライスの材料は、これで完璧!」
「ちょっとまてぇぇぇい!!」
「は、はい!」
その少女はビクッと肩を震わせ、返事をした
「オムライスその材料間違ってるでしょ!絶対!!」
「えっ?でも、さっちゃんがこれでいいって…」
「さっちゃんだかやっちゃんだか知らねぇがオムライスの材料は卵、鶏肉、ケチャップetc…だ!」
「そうなんだ~!ありがとうございます~!……ところであなたは誰でしょうか?」
ハッ!私の優しさ技の一つ、オセッカイを発動してしまった!
「あ、ごめんなさい!あの、俺今日ここに越してきた達哉って言います!ちなみに17歳です!それでは!」
俺は逃げ去るように飛んでもとい走った
「17……歳?」
最初のコメントを投稿しよう!